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活動報告

2022全印刷本部旗開き

2022/02/03   本部

本部は1月7日㈮、都内で「2022全印刷本部旗開き」を開催。新型コロナウイルス感染症拡大防止に鑑み、参加人数を制限するとともに手指消毒、マスク着用等感染防止対策を徹底したなかでおこなわれました。旗開きには本部役職員、都内支部役員、印刷局幹部、退職者の会会長が出席しました。
主催者を代表して新年のあいさつに立った梅原委員長は「昨年は、国立印刷局150周年を迎え、今年は後世200周年に繋がる第一歩を踏み出す重要な年です。機関紙『全印刷』新年号で申し上げたように、新たな動きに注視しつつ国立印刷の使命・責務を時代の移り変わりのなかでどのように発揮していくのかを考えることが肝要です。世界がデジタル化に急速に進むなかで、時代の潮流に乗り遅れることなく、これまで積み上げてきた信用・信頼を今までとは違った価値あるものに創造し、新たなビジネスチャンスの機会を逸しないために労使一体で取り組む。そして、『至誠通天』の言葉のように、目前に迫った改刷にも誠の心を尽くして完遂することで未来に繋がる道が見える」と述べ、最後に「この2年間コロナ禍で著しく制限されるなかで、国立印刷局の責務を果たし、まじめに働いてきた組合員に報いるためにも2022春季生活闘争に取り組む」と決意表明しました。
続いて、来賓として、海江田衆議院副議長、柴慎一JP労組中央副執行委員長、岸本浩国立印刷局理事長が紹介されあいさつを受けました。海江田副議長は「改刷後も継続し安定した仕事があることが重要。そのために委員長・理事長を先頭に知恵を絞り努力をされている。先ずは改刷を完遂し、そして世界に誇る紙幣印刷技術を未来へ繋げる技術伝承をしていくことが大切」と述べました。岸本理事長は「改刷については高い意識と使命感を持って取り組んでおり順調に進んでいる。今年は実製造がはじまるので、準備を整えしっかりと対応する。更に未来を見据え、最新技術や偽造防止技術等の研究開発を進める。また、151年目を踏み出すにあたり働く人にとって、やりがいを持ち元気に働ける魅力ある職場作りが重要であり、そのためにも全印刷と良好な関係を維持・発展させ、建設的な議論を積み重ねる」と述べました。
その後、竹井参与の発声で乾杯。懇談に移り、出席者は和やかな雰囲気のなかでも、2022春闘などに向け、気を引き締め合いました。
最後に、片倉利夫全印刷局退職者の会会長による閉会のあいさつがおこなわれ、旗開きを終了しました。
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