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活動報告

連合第84回メーデー中央大会に参加

2013/05/08  本部

 連合は4月27日(土)、第84回メーデー中央大会を東京の代々木公園で開催し、春の暖かい日差しと快晴の空のもと、構成組織組合員、家族、NGO関係者など4万人が結集。全印刷は、組合員・家族200人規模で参加をしました。
 11時から開始された式典で、主催者代表の古賀大会実行委員長(連合会長)は「安倍政権の経済政策いわゆる『アベノミクス』はムード先行であり、働く者の雇用と労働条件は依然として改善したとはいえない。デフレ脱却、真の景気回復には実体経済の再生が必要不可欠である」と訴えかけました。
 また、政府の地方公務員の給与引き下げを前提とする地方交付税の大幅削減や、労働分野の規制緩和を強く批判。そして「デフレ脱却・経済再生のために政府がやるべきことは国民の暮らしの底上げであり、最低賃金の引き上げや社会的セーフティネットの整備を早急に実現すべきだ」と強調。「私たちがめざす『働くことを軸とする安心社会』の実現のために連合は働く者の代表として政策決定プロセスに主体的に参画していくと述べました。
 次に、来賓代表である田村厚生労働大臣、猪瀬東京都知事、海江田民主党代表のあいさつが行われ、引き続き、NGOを代表して労働組合国際協働フォーラム山口事務局長、非正規労働者を代表してUAゼンセン日本介護クラフトユニオン吉田東京総支部運営委員、東日本大震災被災地からの代表アピールとして達増岩手県知事から訴えと呼びかけが行われました。
 続いて、『メーデー宣言』を南雲大会事務局長が、松尾連合中執が『「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」に向けた特別決議』を提案。満場の拍手で採択しました。
 最後に徳永大会実行委員長代行の音頭で「がんばろう」を三唱。式典を締めくくりました。
式典と並行し、会場内で開催された「ユニオンカーニバル」には、多数のNGO、NPO、労働組合、政党、団体などが模擬店を出店し、働く人たちが主役の『メーデー』を盛り上げました。

※『メーデー宣言』『「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」に向けた特別決議』の内容は、連合ホームページの記事をご参照ください。
連合ニュース「第84回メーデー中央大会を開催」
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